武ノ宮八幡宮(たけのみやはちまんぐう)
(田尻八幡神社)
所在地 広島県福山市田尻町2423 創建年代は不詳。田尻村の奥頭が、『古事記』では8年、『日本書紀』では3年、初代神武天皇が滞在した、吉備の高島宮跡の候補地の一つ。 そのため、神武天皇が東遷を完了した後、当地の住民が誠意を表して、王ケ峯の山腹の現在地に社殿を営み、遺蹟を称えたと考えられている。 もとは「武の御宮」と称し、神武天皇を祀る社で、現在も御祭神の1柱。ただし、戦国時代の永禄3年(1560年)の再興以前の詳細は不明。 永禄3年、再建され、江戸時代を通じて、慶長17年(1612年)、万治元年(1658年)、元禄4年(1691年)、天明元年(1781年)と社殿造営があった。 この過程で、永禄3年以降、長和八幡宮の御分霊を勧請、八幡を祀る社になった。御祭神は、仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。 明治になり、村社に列した。明治45年(1912年)、本殿・拝殿ともに焼失。大正5年(1916年)に本殿を、昭和3年(1928年)に幣殿・拝殿を造営した。 境内の入り口には社号標「武ノ宮八幡宮」と「吉備高島宮址」碑が建つ。幕末の嘉永7年(1854年)8月建立の狛犬一対がある。 石段の参道を上り詰めると神門があり、それをくぐると拝殿。拝殿の前に昭和30年(1955年)9月建立の狛犬がある。本殿脇に備前焼の頭部のみの狛犬がある。 神社と古事記「田尻八幡神社」より」 ・ |
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県道22号線から市道に分かれ200m程で武ノ宮八幡宮の大鳥居 | ||
市道からの参道入口 |
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大鳥居からの参道 左には 武ノ宮八幡宮の社号標 右には 吉備高島宮址の碑 |
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武ノ宮八幡宮の社号標 | ||
吉備高島宮址の碑 高島宮址はこの地ではなく、さらに北へ行った才の峠近くの宮原にあったそうです |
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狛 犬 | ||
参道階段 |
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注連柱の脇に百度石 | ||
参道階段からの大鳥居 | ||
参道階段を上がると神門 | ||
神門内 | ||
神門の棟の中央に、十二支の彫り物が有りました | ||
神門からの拝殿 | ||
境内からの神門 | ||
手水鉢 | ||
拝殿と 西側に神輿庫と神馬舎 |
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東側には社務所 | ||
拝 殿 | ||
拝殿前の狛犬 | ||
拝殿入口 | ||
扁額と鳥の彫り物 | ||
拝殿内 | ||
拝殿前からの境内 | ||
神輿庫と神馬舎 | ||
本殿の西側に胴体が壊れた狛犬の頭部が鎮座 | ||
本 殿 | ||
本殿の東側に神馬像 | ||
本殿と拝殿 | ||
境内からの瀬戸内海 神門の上側に見えるのは 鞆ノ浦の市街地 ページトップへ |
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地 図 | ||