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| 所在地 広島県世羅郡世羅町甲山１５２ 『今高野山縁起』によると，今高野山の寺院は，弘仁13（822）年に弘法大師空海が開いた真言密教の霊場とされ，令和４年（2022年）で，開基1200年を迎えます。 紀州高野山が甲山の地に，西の別格本山・現地の拠点として「今高野山」を建立しました。「今」という字には，新しいという意味があります。 今高野山は，龍華寺・金剛寺・丹生神社を中心に7堂12院が建てられ繁栄しましたが，自然災害による天災や戦国時代の毛利・尼子の兵乱，そして江戸時代の大火などの人災により，今では総門（仁王門）・安楽院・福智院・龍華寺の本堂，観音堂，御影堂，護摩堂，十王堂・丹生神社・鐘楼だけになってしまいました。 また，今高野山には観音堂（本堂）の本尊である「十一面観音立像」2躯（平安時代），丹生神社の「獅子頭」（鎌倉時代）等があり，国重要文化財に指定されるなど，数多くの文化財が残っています。 今高野山開基1200年記念事業より ・ |
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国道１８４号線から今高野山入口の信号機を左折すると、大鳥居 | |
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大鳥居の上部には弘法大師の立像 | |
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大鳥居を潜り進むと芦田川に架かる朱塗りの「こうやはし」。この橋を渡ると目前に今高野山の参道入り口 | |
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今高野山の参道入り口 | |
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総門 16世紀後半の建立（広島県重要文化財） 蟇股（かえるまた），頭貫（かしらぬき）上の絵様肘木（えようひじき），懸魚（けぎょ）等から判断して，室町時代末期（16世紀後半）の建立と考えられる四脚門。北面して参道入口に建っています。 今高野山一山の総出入門であったといわれ，門から龍華寺にいたる道の両側にはかつての塔頭の跡が並んでいます。 |
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総門には仁王像が安置されています。 | |
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仁王像 この仁王像は世羅町の重要文化財で江戸時代初期作だそうです。 |
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総門からの参道 右、白壁の建物は資料館 |
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総門南側からの、参道入り口方向。 |
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 安楽院 山門 現在は四脚門だけがあり、境内は更地になっている。安楽院の本堂（書院）は、龍華寺本坊の書院として移築されている。 |
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 古民家カフェ 福智院 |
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小さいが古拙な鳥居 粟島神社は安楽院の鎮守で，その境内地に祀られていました。柱に「ころび（柱上部が内側に傾くこと）」がなく直立している古式のものである。右石柱裏面に「康暦二年二月十三日（※康暦2年＝1380年）」の銘をかすかに読みとることができますが，風化して不明なのが惜しまれます。 |
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参道に立つ大鳥居 | |
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大鳥居を潜ると、右に龍華寺への参道入り口 | |
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参道階段を上がると左に結界石 | |
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右には梵鐘 | |
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手荒所 | |
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御影堂（大師堂） 元は弘法大師の御持仏堂・御念誦堂で真如親王筆の大師の御影を安置していることから「御影堂と呼ばれるようになった。 |
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観音堂 | |
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十王堂 | |
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大鳥居から直進すると神之池 の脇を通り丹生神社へと続く | |
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神之池に架かる太鼓橋 | |
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丹生神社の境内入口 左は拝殿 |
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拝 殿 | |
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丹生神社 | |
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右 丹生明神 左 高野明神 |
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丹生神社前からの拝殿 | |
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拝殿前からの丹生神社 丹生神社の右側は展望台への登山道入口 |
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| 地 図 | ||
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