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所在地 広島県神石郡神石高原町父木野163-1
現地の由緒書には「清瀧神社」と記されていたが広島県神社誌には「青瀧神社」と表記されている。祭神は大物主命・火産霊命(ほむすび)・大山祇命・金山彦命・大年神の五柱が祀られている。大物主はオオクニヌシで、火産霊命はカグツチ。金山彦命はイザナミがカグツチを産んで大火傷を負いもがき苦しんでいるときに、その嘔吐物から化生した神で、鉱山の守護神とされる。大年神は稲荷神と同じ田の神で、大山祇命は大三島の大山祇神社の主祭神で山の神である。娘のコノハナサクヤヒメは天孫ニニギと結婚した。創建は貞和年中(北朝1345-50)に瀬原城主杉原氏が山城国醍醐寺より清瀧明神を引待峠に勧請し創祀した。その後現在地に遷座したが寛永2年(1625)火災で社殿は焼失。明暦3年(1657)村田佐兵衛、江村善右衛門、江村市兵衛が小祠を再建。正徳2年(1712)村田元右衛門、同儀右衛門、江村善七郎らが本願主となり現在の本殿を再建した。正徳2年当時の氏子数は父木野の宗兼、中郡、荒鍔、丸山、郷、重入と常光の高所、亀石、黍原を含んで230戸ほどあったとされるが、現在は父木野と常光高所、亀石、黍原で120戸ほどである。醍醐寺から勧請した清瀧明神は清瀧権現と称され、真言密教を守護する女神で醍醐寺の守護神だ。南北朝「貞和年中(北朝1345-50)に瀬原城主杉原氏」とあるが、これについては要を得なかった。
参考 広島県神社誌
mixi-備後の歴史を歩くコミュの青瀧神社(神石高原町父木野)より
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一の大鳥居
一の大鳥居からの参道は、二の大鳥居まで一般道と兼用でした
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父木野清瀧神社は杉林に囲まれていて、とても神秘的です |
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参道入り口
正面の二の大鳥居は台風で壊れ、平成に再建 |
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社号標 |
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大鳥居復建奉納碑 |
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手水舎 |
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手水鉢 |
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二の大鳥居
参道の奥は随神門
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二の大鳥居からの随神門 |
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参道脇の狛犬 |
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随神門 |
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随神門からの参道入り口 |
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随神門からの割拝殿 |
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境内の狛犬 |
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割拝殿
割拝殿内には沢山の絵馬が奉納されていました |
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割拝殿からの随神門 |
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割拝殿内からの拝殿 |
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拝殿入口 |
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拝 殿 |
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拝殿内 |
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本 殿 |
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本殿前 |
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御輿蔵
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境内社 |
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山から見た父木野清瀧神社
奥 ・・・ 本 殿
中 ・・・ 拝 殿
手前 ・ 割拝殿 |
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地 図 |
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